大人のコスメガイド|40代のための美白&エイジングケア化粧品を徹底レビュー

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40代の美白ケア

シミ対策・美白に効くビタミンC誘導体、効かないのもある?!おすすめの化粧水、美容液はコレ

投稿日:2018年7月19日 更新日:

美白や色素沈着のケアには「ビタミンC誘導体」がオススメ!ってよく聞くけれど、「ビタミンC化粧品っていっぱいあってどれがいいのか分からない!」なんて方も多いのでは?

しかも実は、すべてビタミンC誘導体が美白に効果的なわけじゃないんです!
中にはほとんど効果が期待できないものも……

この記事では、ビタミンC誘導体で美白したい!という方のために、前半では効果の高いビタミンC誘導体について、後半ではオススメの商品について、まとめています♪

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ビタミンC誘導体の美白効果って?

紫外線などによってお肌がダメージを受けると、お肌は「メラニン
」という色素を作ってお肌を守ろうとします。

健康なお肌であれば、不要になったメラニンは古い角質とともに排出されますが、何らかの理由でメラニンが排出されず、色素沈着を起こすとシミになります。

ビタミンCは、

  1. 強いイキイキとした肌を保つ作用でメラニンの黒化を防いで、メラニンの生成を抑制し、シミを防ぐ
  2. すでに作られたメラニンを還元して、薄い色に戻す

2つの働きが期待できます。

ビタミンCの安定性を高めて、化粧品に使いやすいやすくしたものがビタミンC誘導体です。

多くの美白成分はシミの予防がメインになりますが、ビタミンC誘導体は色素沈着にもある程度の効果が期待できるとして人気です。

美白以外にも美容効果が高い

ビタミンC誘導体は、美白効果以外にも、

  1. イキイキとした肌を保つ作用
  2. 皮脂分泌の抑制作用
  3. お肌を健やかに保つ作用
  4. ハリ・弾力促進作用
  5. 肌を引き締め、ハリを与える作用

などが期待でき、乾燥肌、脂性肌、毛穴ケア、エイジングケアなどありとあらゆる肌悩みに使うことができますよ!

ビタミンC誘導体を使う前に知っておきたい3つのこと

①ビタミンC誘導体には、厚生労働省が美白効果を認めたもの、認めていないものがある!

ビタミンC誘導体=美白有効成分と思っていませんか?

ひとことで「ビタミンC誘導体」と言ってもたくさんの種類があり、効果や使用感の向上を求めて、現在も新しいタイプのビタミンC誘導体が開発されています。

その中で、厚生労働省が美白成分として認定しているのは、実はほんの一部。

  • アスコルビン酸Mg(APM)
  • アスコルビン酸Na(APS)
  • 3-o-エチルアスコルビン酸(VCエチル)
  • L-アスコルビン酸2グルコシド(AA2G)
  • テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VCIP) など

美白成分として認定されているものは、古くから使われていてエビデンスの整っているものが多いです。

新しい成分は、美白成分として認定されていない場合が多いですね。

資金的な問題で認可が取れない場合もありますが、十分な美白効果が認められない、安全性・安定性・刺激性に問題がある、不確かなエビデンスなど、理由は様々です。

一方で、セラミドの産生を促す(3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸)、新たなアプローチでメラニンに働きかける(ヘキシル3-グリセリルアスコルビン酸)、乳化剤としても使える(VC-MG)など、美白以外のメリットを持った成分が多いのも、新型ビタミンC誘導体の特徴です。

②医薬部外品より化粧品の方が「高濃度」の場合もある

美白化粧品(医薬部外品)は、副作用のない範囲で効果を出す必要があるため、使える成分や有効成分の濃度が厳しく制限されています。

しかし、防腐剤など一部成分を除き、化粧品には濃度の限度がありません。

メーカーの責任において、美白化粧品に配合されているのと同じ成分が、2倍〜3倍くらい、高濃度で配合されているブランドも中にはあります。
(そのぶん刺激のリスクも上がりますが)

とにかく効果を重視したいなら、あえて高濃度の商品を化粧品の中から選ぶのもアリですし、効果と安全性を考えて美白化粧品を選ぶのもアリです。

③成分によって刺激や乾燥しやすさが違う!敏感肌にオススメのビタミンC誘導体は?

ビタミンC誘導体というと「刺激が強い、乾燥する」といったイメージがあるかもしれませんが、成分によって使用感はかなり違います。

まず、ビタミンC誘導体は、成分によって安定するpHが違います。
アルカリ性で安定する成分は刺激が強め、中性〜弱酸性の成分は刺激がマイルドです。

また、水溶性より油性の方が、リン酸系よりグルコシドやグリセリンと結合したビタミンC誘導体の方が、保湿効果が高く、お肌を乾燥させにくいです。

【敏感肌におすすめのビタミンC誘導体】
  • テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VCIP)
  • 3-O-エチルアスコルビン酸(VCエチル)
  • L-アスコルビン酸2グルコシド(AA2G)
  • ビスグリセリルアスコルビン酸 など

ビタミンC誘導体って、美白に効くのと効かないのがあるの?!

ビタミンC誘導体には様々な種類があり、美白に効果的なもの、あまり効果の期待できないものがあります。

効果が低いビタミンC誘導体って?

  • L-アスコルビン酸2グルコシド(AA2G)
  • ピュアビタミンC
  • APPS(ブランドによってピンキリ)
  • 濃度の分からない化粧品(医薬部外品でないもの)

ビタミンCに分解されにくいもの、反対に安定性の悪いものも、高い効果は期待できません。

L-アスコルビン酸2グルコシドは、肌に入っても分解されにくいため、効果がマイルドだと言われています。

ピュアビタミンCも安定性や浸透性の問題から効果は低いです。

APPSはブランドによって品質がピンキリで、消費者の元に届いた時には成分が分解されたしまっているものもある、なんて話もあります。
また、安定性の問題から1%以上配合するのは難しいとか。

粉末を自分で混ぜる形状になっていたり、使い切り小分けタイプになっていたり、安定性を高める成分が一緒に配合されたものを選ぶといいでしょう。

効果が高いビタミンC誘導体って?

  • 医薬部外品
  • アスコルビン酸Mg(APM)、アスコルビン酸Na(APS)
  • VCエチル(3-O-エチルアスコルビン酸)
  • テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VCIP)
  • APPS(2剤式、小分けタイプなど)
  • 化粧品(高濃度タイプ)

安定性が高く、しっかり分解されて働く成分が効果が高いと言えます。

20年以上前から使われているAPMやAPSはもちろん、油性のVCIPや、酵素分解を必要としないVCエチルは効果的。

APPSも、安定性の問題をクリアしたものなら効果が期待できます。

医薬部外品でなくても、濃度がしっかり明記されているものは効果が高いと言えます。
中には6%〜9%くらい高濃度に配合されたものもあります。

ビタミンC誘導体の化粧水、おすすめ3選!

キャシーズチョイス C-マックスローション

リン酸アスコルビルMgを6%と高配合した化粧水で、さっぱりとした使い心地。

ターンオーバーをサポートするビタミンA(レチノール誘導体)、ビタミンB5も配合で、エイジングケアはバッチリ!

人気美容家 濱田マサル「美容辞典」にも掲載されています。
イオン導入もできます。

>>C-マックスローションのレビュー記事を読む

ビューティーモール プレミアムローション

ビューティーモールの中でも、APPSを最高濃度で配合した化粧水。
冷蔵便で届き、使用中も冷蔵保存必須なのが高濃度の証です。

TP-Na(ビタミンE誘導体)を合わせて配合することで、ビタミンCの劣化を防いでいるそうです。

しっとりとした使い心地がお好きな方に。

サイクルプラス エンリッチローション

APPSパウダーと液体に別れた2剤式の化粧水。
自分で混ぜて、1カ月以内に使いきるから、成分が壊れる前の新鮮な状態で使い切ることができます!

APPSと相性のいいTPNa(ビタミンE誘導体)、αアルブチン、保湿成分もリッチに配合された、しっとり系の1本。

@コスメのランキングでも3ヶ月連続1位を獲得したことのある実力派♪
2,800円(税抜)と続けやすい価格も魅力。

>>エンリッチローションのレビュー記事を読む

ビタミンC誘導体の美容液、おすすめ3選!

アスタリフトホワイト エッセンスインフィルト

L-アスコルビン酸マグネシウム(APM)配合の美白化粧品。

ビタミンC誘導体に加え、シミの骨の分解を促すAMA+とオリザノール配合で、根付くシミにアプローチしてくれるそうです!

アスタキサンチンとコラーゲン、赤の力でエイジングケアにもオススメ。
お気に入りで、もう何年も愛用しています♪

>>エッセンスインフィルトのレビュー記事を読む

ドクターソワ APPCフラセラム

広尾プライム皮膚科の医院長が監修しているドクターズコスメで、美容クリニックの施術にも使われている実力派。

APPSに加えて、フラーレン(RS)が1%以上配合されており、エアレス容器になっているので、ビタミンC誘導体の劣化も抑えられているそうです。

サラッと軽い使い心地で、どんな肌質の方にも使いやすい美容液だと思います。

ちょっと高いのですが、効果を感じられるのでつい買っちゃう。
こちらも何本もリピートしているお気に入り商品です。

>>APPCフラセラムのレビュー記事を読む

スキンロジカル Cエッセンス

イオン導入のために作られた高濃度ビタミンC誘導体の美容液。

種類の違うリン酸系のビタミンC誘導体を組み合わせることで、9%もの高濃度を実現しています。

イオン導入機を使った、スペシャルケアにオススメです。

ビタミンC誘導体の基礎知識

ビタミンC誘導体は大きく分けて3種類

ビタミンC誘導体は、水に溶けるのか?油に溶けるのか?両方に溶けるのか?によって3つの仲間に分けることができます。

水溶性ビタミンC誘導体

即効性の高いものが多く、浸透力はあまりありません。

肌の表面付近のメラニンを還元する効果が高いとされており、色素沈着に効果的。

APM、APS、VCエチル、L-アスコルビン酸2グルコシド、ビスグリセリルアスコルビン酸 など。

※即効性=ビタミンC誘導体がビタミンCに分解して、働き出すまでの時間が短いこと

油性ビタミンC誘導体

水溶性よりも浸透性が高く、ゆっくり時間をかけて働きます。
クリームなどに多く配合されます。

保湿効果が高く低刺激なので、乾燥肌や敏感肌に向いています。

テトラヘキシルデカン酸アスコルビル など。

両親媒性ビタミンC誘導体

水にも油にも溶けるビタミンC誘導体。
「高浸透型」と謳われているものはほとんどがコレです。

界面活性剤と同じ様な構造で、APPSの液体は泡立ちますし、VC-MGは乳化剤としてクリームを作ることもできます。

ほとんど成分が、美白有効成分として認められていません。

APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na) 、VC200、VC-MG、VC-3LG、など。

主なビタミンC誘導体の特徴

L-アスコルビン酸2グルコシド

非常に安定性が高く、劣化しにくい製品を作ることができ、メーカー目線でみると製品を作りやすいため「国産のビタミンC化粧品の半分近くがこの成分」とも言われています。

安定性は高いものの、分解されにくいため効果はマイルド。
低刺激で、敏感肌用の美白化粧品にも配合されます。

アスコルビン酸Mg(APM)、アスコルビン酸Na(APS)

20年以上前から使われているビタミンC誘導体。

高濃度に配合するほど効果も高まりますが、刺激や乾燥感が出やすくなります。

敏感肌・乾燥肌の方には、あまりオススメしません。

VCエチル(3-o-エチルアスコルビン酸)

ビタミンCに分解されなくても、そのままの形でメラニン抑制効果がある、特殊なビタミンC誘導体。

即効性、72時間の持続性があり、UVAによる肌の黒化も防ぎます。

弱酸性で低刺激、肌質を問わずオススメできる成分です。

ビスグリセリルアスコルビン酸

グリセリンを2つ結合させたビタミンC誘導体。
安定性が高く、持続性があります。

弱酸性で低刺激、しっとりした使用感で、乾燥肌や敏感肌にオススメです。

テトラヘキシルデカン酸アスコルビル

脂肪酸を結合させたビタミンC誘導体。
低刺激で、しっとりとした使用感なので乾燥肌に向いています。

浸透性が高く、じっくりと時間をかけて働くため、エイジングケアにもおすすめ。
クリームに配合されることの多いビタミンC誘導体です。

APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)

水にも油にも溶ける両親媒性のビタミンC誘導体。

理論上、塗るだけでイオン導入並みに浸透し、ハリ・弾力の促進効果が期待できると言われていますが、安定性に問題があり、高濃度で配合することはできません。

しっかりとビタミンCの劣化に配慮したブランドを選ぶ必要があります。
短期間で使い切るのがおすすめ。

しっとりした使用感で、刺激や乾燥感は出にくい成分です。

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