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40代 京子のリアルなエイジングケア化粧品レビューブログ。シミ・しわ・たるみに効いたのはコレ!

美肌コラム

クリームを塗っても塗っても乾燥する原因が判明!乾燥肌にセラミドが不足する理由

更新日:

クリームや乳液を塗っても塗っても、時間がたつと乾燥してしまう。
辛いですよね。。。

  • 化粧水がしみこまない
  • 保湿剤を塗っても少しすると乾いてしまう
  • 乾燥すると痒みが出やすい
  • 子供のころアトピーだった

1つでも当てはまる方、お役にたてるかも。

今回は、なぜ保湿剤を塗り重ねても乾燥してしまうのか?
その理由を詳しく見ていきましょう。

今度こそ、一緒に乾燥肌を卒業しましょうね^_^

肌が潤いを保つ2つの仕組み

乾燥から肌を守る仕組みは2つあります。

1つは皮脂膜(油の膜)により水分の蒸発を防ぐ事。
クリームなどの保湿剤を塗るのも、この保湿ケアになります。
みなさん、塗ってるワケだから、ここは問題ありません。

2つめが、細胞間脂質(セラミドやNMF)によりお肌の中に水分を抱え込んで離さない保水機能。
保湿剤が効かない乾燥肌の方は、この保水機能に問題があるんです!

赤ちゃんのようにみずみずしいお肌は、水をたっぷり含ませたスポンジの表面を油でコーティングしてあるような状態。

しかし、保湿クリームを塗っても乾燥が止まらない人のお肌は、水を含んでいない乾いたスポンジに一生懸命、油を塗っている状態のようなもの。

カラカラに乾いたスポンジにいくらクリームを塗っても、潤わないのは容易に想像がつきますよね^ ^;

化粧水してるのになぜ肌の中が乾燥しているのか?
なぜ、保水機能が働かなくなってしまうのか?
少し長くなりますが、順番に見ていきましょう。

乾燥肌にセラミドやNMFが不足する原因とは?

ドクター3

セラミドとNMFの働き

本題に行く前に、少し肌のお勉強を。
乾燥肌用の化粧品に必ず配合されているセラミド。
みなさんは、セラミドの働きって、知っていますか?

お肌の一番表面に近い、わずか0.2mmほどの層を角質層と呼びます。
この角質層の中は、角質細胞がレンガのように15段ほど重なってできていて、そのレンガの間を細胞間脂質が埋めています。

その細胞間脂質の中身こそ、セラミドやNMFといった保水成分。
細胞間脂質は油分で、水分をサンドイッチのように挟み込んで保水しています。

ラップ程度の薄い膜の中で、角質細胞(パン)と細胞間脂質(バター)と水分(具)でできたサンドイッチが15段重なっている。
そんなイメージです。

肌のバリア機能と言われるのもこの角質層で、水と油が重なった構造(ラメラ構造)のため、水分をはじき、ほこりなど外部からの刺激から肌を守っています。

実は、皮脂による保水は3%ほど、細胞間脂質による保水は70~80%とも言われているんですよ!

セラミドやNMFが角質から無くなると、いくら肌に水分を入れても留める事ができず、すぐに抜けてしまいます。
化粧水がしみこまない、たっぷり化粧水をしているのに肌内部が潤わない、というのはそういう事。

ここまでのお話は、ご存知の方も多いかもしれませんね。

セラミドとNMFはどうやって作られる?

セラミドやNMFは、どうやって生み出されるか知っていますか?
答えは死んだ細胞です。

お肌の奥で生まれた細胞は、新しく作られる細胞に押し上げられて、肌表面に上がって行きます。

そして様々な酵素によって分解され、細胞液の中のフィラグリンというタンパク質がNMFに、セリンやパルミトイル-CoAがセラミドに作り替えられ、細胞膜がケラチンとして角質層を埋めるレンガに作り替えられるんです。

簡単にいうと、肌細胞に酵素が働き、セラミドやNMFを含む角質層に変身するんです!

お肌の中の酵素の働き。
これがポイントです。

乾燥肌にセラミドが不足する原因は炎症だった!

ところが、乾燥肌の方は、肌の中の酵素がうまく働いていない事が最近の研究で分かってきたんです。

酵素が働かないから、セラミドやNMFが作れない。
セラミドが作られないから肌が水分を保てない。
=何を塗っても乾燥する。

これが、保湿剤を塗っても乾燥する本当の原因です!

ではなぜ肌の中の酵素が働かないのか。
その理由を見ていきましょう。

遺伝的要因によるもの

アトピー患者の中には、遺伝的にフィラグリンを作れなかったり、セラミドになるはずの前駆体をセラミドではない物質に変えてしまう特殊な酵素を持っていたりして、生まれつきNMFやセラミドを作れない人が30%もいるそうです。

セラミドが不足する本当の原因は慢性的な微弱炎症!

しかし乾燥に悩まされる多くの人の原因は遺伝的なものではなく、実は「慢性的な肌内部の炎症」なんです!

肌の中で炎症が起こっていると、酵素がうまく働かず、セラミドやNMFがうまく作られない事が分かってきました。

長い間、乾燥するから炎症が起こるものと考えられてきましたが、実は、「炎症が起こるから乾燥する」という事が分かってきたんです!

現代人、とくに都心で働く多くの女性は、紫外線やストレス、間違ったスキンケア、自律神経の乱れなどにより、肌の中で常に炎症が起きています。

そして多くの人が、自分の肌で起こっている微弱炎症に気づいていません。

その炎症をケアする事で、セラミドを生み出せる肌に戻し、潤いを保てる肌に整えていく事ができるんですよ!

 

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京子

京子

シミ・しわ・たるみが気になる乾燥性敏感肌の40代。スキンケアは、無添加よりもエイジングケア効果重視で選んでます。コスメが好きで色々調べたり、試したりするのが好き!日本化粧品検定協会認定コスメコンシェルジュ。コスメ体験談では、自分が使ったコスメの感想などを公開中。勉強した知識をもとに、成分から肌悩みに合わせたスキンケア選びも提案しています。

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